綱引のすすめ





鈴小ジュニア綱引クラブ
大会後記
 〈マジック〉
  

鈴小の決勝戦
対戦相手は予選でなんとか勝てた相手。
一本目、グイグイと引いて先勝。

メンバーを一人交代し二本目、グイグイと引かれ、イーブン

三本目…まっまさかの選手交代無し
Nコーチ「このままで、大丈夫」

勝負の一本。  

疲労も動揺も振り払う、子供達の気合い。
今まで見せたことがないほどの、気迫を見せつけ、勝利!

こいつら、こんなことできたんや、驚愕。

選手を信じた三本目
N、J両コーチのマジックではなく確信の采配
それに応えた子供達。
素っ晴らしい!
ポテンシャルを引き出してくれた、相手チームに感謝。

それにひきかえ、子離れできない親のようにオロオロするばかりの私。
声が枯れた、疲れた、面目ない。


〈偶然の敗北はなし〉  
負けた一本の要因は、子供達も判っているはず
負けは人をより成長させてくれます。
これまた相手チームに感謝。
そして伸び続けろ!


 〈プ二プ二〉
相手チームがあって初めて試合が成り立つ対戦形式のスポーツ。
相手チーム(強い弱い関係なく)が、
必ず自分自身を又チームを成長させてくれます。    

始まる前は「よろしくお願いします」終れば「ありがとうございました」
感謝の気持ちがあって当然です。

一番大事にしている部分なのに・・・
あれだけ練習したのに・・・
コンコンと伝えたのに・・・

一本目が終了した時点で、真剣に棄権することを考えました。

こんだけわからんガキどもは、初めてです。

ですが、ここで棄権をすると相手チームに迷惑がかかります。
しゃぁない、もう一回だけチャンスをやろう。
ラストチャンスです。これでダメならほんまに棄権です。

そして二試合目、負けはしましたが
力いっぱい挨拶をし(叱られたからかな)
力いっぱい綱を引いた子供達

悔しい表情ながらも、やるだけやったええ笑顔をしています。
「それでよし」誉め倒すと、もひとつデレデレと本来の笑顔。

礼節を重んじて    
試合で勝つチームが強いチームとは限りませんよ。

勝とうが負けようが、潔く、男前、女前でいきましょう。


 〈ピヨピヨ〉
  


あれよあれよという間に決勝まで
お母さんコーチとお姉ちゃんコーチの手腕か?

決勝で負けはしたものの、挨拶はしっかりとできていました。

大変よくできました!

試合が進むにつれ、上手くなっていく子供達
しっかり見て、考えて、行動している証拠

やるなぁ。


〈保護者〉
保護者の方々が多数応援に駆け付けてくださいました。
大きな声援を受け試合ができる子供達は幸せです。

ありがとうございました。


〈進化〉
子供を成長させるのは
大会規模の大きさでも、チーム数の多さでもないことを
昨日の大会で、改めて確信することができました。

進化した‘やつら’に期待します!

  
| 鈴小Jr監督 | 大会記 | 21:00 |
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