綱引のすすめ





鈴小ジュニア綱引クラブ
おおいに悩めよ
     

娘がまだ幼稚園へ通っていた時のこと…

幼稚園で音楽会があり、私も意気揚々とビデオをぶら下げ幼稚園へ。

ビデオをセットし今やおそしと待ち構えているところへ、園児達の入場。

何となく娘の様子がおかしいと感じていたのですが
音楽会がスタート・・・

案の定、楽器を持とうともせず、身動きもせず、下を向いたまま…
静止画を撮り続けるビデオ…

張り切って楽器を演奏している他の園児を羨ましく見ていました。

それが今では、高校生・・・
いつ、どんなきっかけで
周りの状況と自分の気持ちとの折り合いを付ける事を学んだのか。

今でもグチグチと悩んでるようですが・・・

気持ちの折り合いを付けるのは

仲間が助けてくれる事もありますが、足枷となる事もあります。

根本的には他人が介入出来ない部分です、自分でなんとかしなくてはいけません。

折り合わなければ、その場を去るか、強引に押し通すか…
残念ながらどちらも痛みを伴います。

もちろん大人になってもその痛みは同じです。

子供の内から、
周りに合わせたり
要領よく振る舞った生き方をするより
自分の子供がそうだったからかもしれませんが
折り合いを付けれず悩む子供の方がシンパシィを感じます。

おおいに悩めよ。
| 鈴小Jr監督 | 雑記 | 20:41 |
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安心感
     


大会などでは、子供達は自分のなかに存在する不安、ストレス
その他諸々のネガティブ要素と、幼いながらも戦っています。

また大会規模が大きくなればなるほど、練習を積めばつむほど
プレッシャーが重くのしかかってきます。

そんななか子供達は、一番身近にいる大人に安心感を求めます。

だから監督やコーチの、ちょっとした言動で
チームの雰囲気が良くも、悪くもガラリと変わります。

それだけ頼られている証拠・・・

勝ち負けではなく、信じてくれている子供達に
安心感を与えられるような言動がとれる存在にならなければ、監督失格。

スマン子供達。
私自信未だに失格になることが多いです。
| 鈴小Jr監督 | 雑記 | 18:22 |
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