鈴小ジュニア綱引クラブの子供達は、全員鈴原小学校の児童です。
しかし新しい子供が入部してきても、いきなりチームメイトになるわけではありません。
たとえ同じ学年で同じクラスの「仲良しさん」であってもです…。
チームメイトと呼ばれるためには、チーム内で仲間としてお互いに認め合う努力が必要です。
学校でも同じクラスになったからといって、いきなり「クラスメイト」になるわけではありません。日々の生活を通し、また色々とある行事を通して、相互理解を深めていき、そこで「クラスメイト」と呼びあうようになるのでしょう。
決して「先生」や「力のある者」の強制で成り立つものではありません。
綱引クラブでも同じこと。
お互いに練習の中で、強い部分、弱い部分を、さらけ出し、容認し、努力している姿を見ながら「チームメイト」になっていくのです。
時間はかかりますが、「少しだけのあと押し」と、子供達を信じて「じっくりと待つ」のが私達のできること…
なかなか難しいことですが…