昨日の練習、子供達は強烈な洗礼を受けて参りました。
途中リタイアした者1名
手の皮がめくれた者2名
ボロボロのヘロヘロにされた者多数
今回の練習
改めて子供達の気持ちの弱さと、綱引の下手さを痛感。
開始3本目で既に、顔色がなくなり、弱気の虫が出始め…
他所様の練習参加はホームでの練習とは違い
一人ひとりが甘えの許されない状況下におかれます。
その状況下では、相手に立ち向かっていく勇気と気持ちがないと
自分の精神的弱さに屈してしまいます。
慣れない環境、力を出し切る事もさせてもらえず
そのくせ疲労は普段よりも溜まり、もちろん精神的ダメージも蓄積され
益々気持ちの弱さに支配されていく…
そして情けないぐらい
闘争心のカケラも見いだせない姿になります。
そう昨日の練習のように…
練習でも試合でも同じです
トータル10本やろうが、3本やろうが
先ずは、目の前にある1本に集中しないと、前に進めません。
1本々々の大切さを理解することです。
ただ唯一の救いは
交代できる選手が居なくなった状況から最後まで練習をやり遂げたこと。
(それだけでも「よし」とすべきか)
日頃の練習から、要領をかましたり
自分の限界を出来るだけ低く設定し、逃避している子供には
非情なほどに辛い練習だったでしょう。
しかしこれからもっと厳しい練習が待ち構えています。
今からでも遅くはない
「練習はキツイもんなんや」と覚悟を決めろ
自分一人がキツイんとちゃう
覚悟が足らん、しっかり腹くくれ。
覚悟を決めたチームは、必ず強くなる。
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