14日
『2008全日本ジュニア綱引選手権大会』 準決勝
14:10 準決勝戦〜
北海道代表 「北海アドベンチャーズ」との対戦。
スタート前の張りが強く、前高後低のラインで引いていく攻撃型のチーム
足の運びが速く、なかなかラインが崩れそうにない。
一方うちの子供達、瞬発力勝負では分が悪い
なんとか相手の高さを崩さな…
対応策を伝え、後は気持ちで負けない事!
またコーチ陣は子供達一人ひとりに熱の入った言葉をかけ続け
いやがおうでも子供達の周りには、かきむしられるような興奮と緊張感が
渦巻いていました。
「っしゃぁー!」Nコーチの気合いに呼応する子供達…
「大丈夫や、行ってこい!」
14:12 レーン上〜
指示していた部分を完璧にこなした子供達。
瞬発力に劣るうちのチームが、なんとスタート勝ち…しかしその後が悪い。
シリモチをついてしまい、その隙を突かれ相手に主導権が…
ジリジリ、ジリジリと引かれ防戦一方。
なかなか低くならない相手に…
後方から声を張り上げ声援をしていた、私を含めコーチ陣
ドッキドキのバックバク。
ついに相手の圧に耐えきれず…あっヤバイ落ちた…
ラインが沈み…シッティング…直ぐに立て直したものの、高めのラインに…
しかし、今度は相手が引き疲れからか、シッティング
よっしゃ、潰れた!
待ちに待ったチャンス到来 「よっしゃあ、いけー!」
泣きながら、吐きながら練習をした成果を…
厳しい遠征を乗り切った成果を…
練習は裏切りませんでした。
今までの成果を十分に発揮し、見事!55秒で引ききりました。
粘りの逆転勝ち!
狂喜するコーチ陣の出迎え、高揚した笑顔で帰ってくる子供達。
気合いのスーパーハイタッチ! 「よっしゃあ、決勝や!」
14:20 エール〜
3位決定戦へ向かう、北海チームと通路で出会い
「鈴小さんを目標に頑張って来ましたが、ダメでした・・・
・・・絶対に優勝して下さい」
と目を真っ赤に腫れ上がらせた監督さんから熱いエールを頂き
また子供達にも
「ありがとうございました。優勝して下さい」 と頭を下げられ…
・・・ありがとうございます…
このエールに応えるためにも
なにがなんでも 「やらいでかぁー!!」
決勝戦へ
…つづく